歳時記 二十四節気

歳時記7月 二十四節気 大暑
うだるような暑さの中、人々は知恵と感性で支援の中に涼を求めました。夏の食養生も抜かりはありません。

笹飾りに願いを込めて 七夕
五節句の一つで、旧暦の7月7日に、織り姫と彦星が一年に一度だけ会うことを許されたという七夕伝説に由来するといわれる。また、古い習わしでは七夕は続く7月15日のお盆の準備をする日とされ、笹の葉を川に流す風習も身を清める儀式に由来するとか。

歳時記6月 二十四節気 夏至
恵みの雨が降り注ぎ、植え付けた作物はすくすく成長。 一年で一番日が長い夏至を過ぎると夏に向かって暑さが増していきます。

歳時記6月 二十四節気 芒種
田植えが最盛期を迎え、色づいた梅の実の収穫が開始。 梅雨入り間近の雨空のもと、農作業は急ピッチで進みます。

歳時記5月 二十四節気 小満
麦の収穫、田植えの準備、蚕の世話。 作物や生き物が成長の節目を迎えると、農家は活気に満ち溢れ、「猫の手も借りたい」ほど大忙しです。

男の子がたくましく育つことを願う 端午の節句
端午の節句はご節句の一つで、もともとは古代中国の菖蒲を用いた邪気祓いの行事だった。 日本へは平安時代に伝わり、田植えの行事と結びつき、さらに武士の時代には「勝負」や武道を重んじる「尚武」と勝負をかけ、男の子の節句として定着していった。

歳時記5月 二十四節気 立夏
5月上旬になると、光や風、自然の色が力強さを増し、夏の気配が少しずつ濃くなってきます。 心弾む、夏の始まりです。

八十八夜 新緑の季節、畑仕事が本格始動
立春から88日目(2024年は5月1日)、にあたる八十八夜は日本独自の節目。 あと3日で立夏だが、「八十八夜の毒霜」という言葉があるほど、農作物が遅霜に襲われることが多く、遅霜を警戒するようにと暦に記された。 この時期から種まきなど農作業が本格化する。

歳時記4月 二十四節気 清明
空気が澄み、若葉の緑、色とりどりの花が咲き乱れる美しい季節。越冬つばめが一羽、また一羽と飛んできます。

歳時記3月 二十四節気 春分
3月後半から4月の上旬は、出会いや別れの季節。昔の人々にとっても、大きな節目となる時期でした。

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